SATOLOG

里山デートに行ってきた

先日の休みの日に驚いた話を1つ。

里山デートをしてきました。
嫁さんとではないです。大家さんのおばあちゃんと。

先日、大家さんちの玄関に目をやると、とってもかわいい収穫用のカゴ?が置いてありました。

「何に使うの?」と聞いたら、
「これから山にニッケイを取りに行くんじゃ〜!」とおばあちゃん。

・・・・ニッケイ?
なんか分からんけどおもしろそうと思った僕は、一緒に行かせてとお願いしました。
そんなわけで、おばあちゃんと山にレッツゴー!

スタスタ歩いてどんどん山の中へ・・

そして、「ここだよ〜」と行き着いた先には・・・「木」

なんと、この木がニッケイという木で、根っこを食べられるとのこと!
親父にも木の根っこが食べられるなんて話を聞いたことがない・・!

というわけで、早速掘ってみました。

僕がせっせとニッケイの根っこを探して掘っている間に、おばあちゃんは「あっ、ふきのとうみーっけ!」と言いながら、たくさんふきのとうを採っては、背中のカゴに放り込んでいました。春の訪れを感じますね〜

そんなこんなで、取れた根っこがコチラ。

細かい根っこを取り除いて、10cmくらいの長さに切ってかじってみると・・・

うまい!!!
でも、どっかで食べたことのある味やなぁ?と思っていたら、気づきました。

京都の八つ橋!ニッキの味!
まさか、この根っこが原料になっていたとは驚きです。

大家さんが子供の頃は、この枝をポケットに持ち歩き、学校でかじっていたとか。
かっこいいっすね〜

「え?ニッキってどんな味?」という方へ
インターネットで調べてみると、ニッケイ(肉桂)は「日本版シナモン」と呼ばれるらしいです。
シナモンと言われれば、「あ〜確かに」って感じの味がします。

道の駅に出すと5本か6本くらいで300円になると聞き、再び驚きました。意外と高価!

ニッケイのシーズンは2月末くらいまでらしいので、今年はもう終わりですね。
・・・来年は休みの日にたくさん集めて売ってみようかと、ひそかに道の駅デビューをたくらんでいます。うっひっひ。

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