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ぶんご大野に移住したよ!

里の旅公社の仕事に興味を持って滋賀県大津市から大分県豊後大野市へ移住してもうすぐ1年になります。
当時、3年付き合っていた彼女を大阪に置いて飛び出してきました。

ぶんご大野に移住して1ヶ月で大阪にいる彼女にプロポーズ。
その後こっちで結婚し、2人で「田舎暮らし」をスタートしました。
(もちろん彼女も大阪から豊後大野に移住しました!)

よく周りの友人から「働き始めて1ヶ月でよく思い切ったなー」とか、
「そんな田舎で大丈夫なん?」とか言われるのですが・・

そんな田舎だからこそ、そんなことができたんです。

今日はなぜそんなことができたのか、「ぶんご大野暮らしのリアル」と共に書いていきたいと思います。
地方移住・田舎暮らしに興味を持っている方のお役に立てれば幸いです。

【住】
ぶんご大野は過疎化の影響もあり空き家が多いので、家賃が驚くほど安いんです。

僕は3Kの1軒平屋で暮らしてますが、家賃をぶっちゃけると2万5千円・・!
京都に住んでた時は狭いワンルームで7万くらい払っていたので、お財布に超エコです。

さらに僕の家は大家さん(80歳・現役理容師)の家が道を挟んだ向かいにあるので、嫁さんと週7で遊びに行きます。
僕が仕事で遅くなる時や帰れない時も、嫁さんが1人で遊びに行きます。
なので、新婚でも安心して仕事ができます。

大家さんの家ではみんなで雑談してご飯食べてゴロゴロしてます。
おかげでうちのエンゲル係数は限りなく「ゼロ」に近いです。笑

大家さんネタは書き出すとキリがないくらいあるので、今日はこの辺で・・

【食】
これは豊後大野だけでなく大分県全体に言えるかも知れませんが、食事がとってもおいしいんです。
なかでも、ぶんご大野は「大分の野菜畑」と言われるほど農業がとっても盛んなためか、レベルが高いです。
割とどこに行ってもおいしいものを食べれるので幸せですよ!

しかも、ぶんご大野市内には道の駅が5つもあります。
安くて新鮮でおいしい食材が、簡単に手に入ります。
都会のスーパーでは考えられませんよね!

【人】
地元の人・・・
「あんたどこの人な!?」「誰がたんとこ住んじょるんか!?」
ぶんご大野、言葉はキツめですが、優しいというか、さりげなく暖かい方が多いです。

イメージ的には「こんなことで困ってます〜;;」と言っていたら、
「大丈夫ー?」とかって言葉で返してくれるよりも、「そうな」と言いながらも気づけば助けてくれている。みたいな。
本当に毎日色んな人に感謝しまくっているので、このマチに恩返しできるよう頑張ろうとモチベーションも上がります。

【休】
豊後大野市はおんせん県おおいたにあって温泉がないマチですが・・
車で走って1時間以内の距離には数え切れないくらいの温泉があります。

旅行しないと行けなかったような温泉に、気軽に入ることができます。
休みの日は嫁さんと一緒に、お気に入りの温泉探しをするのが最近のブームです。

 

 

 

・・・ここらへんでなんとなく分かっていただけると思うのですが、
給料が安くても余裕でやっていけます。というかむしろ、お金が貯まっていきます。

しかもご近所には、(若い人はあまり見かけませんが・・)助けてくれるおじいさんやおばあさんがたくさんいます。
結婚に踏み切ったのは、やっぱりここらへんが大きかったです。

逆に移住していなければ、こんなに早く結婚してなかったかもしれないなとも思います。

以上、分かったような分からんような感じですが、僕からの移住レポートでした!

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